こんにちは。
事務局の櫻井正則が担当します、第85回目の事務局通信。
最後までご一読頂ければ幸いです。
※事務局通信は、
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「 葛 藤 」
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「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ。」
有名なハムレットの中の台詞です。
究極の選択に悩む様を端的に表した言葉です。
解釈は様々あるようですが、それは今回のお話しではなく、
世の中で生きていれば、個人の生活でも社会の人間関係や、
この葛藤と言う言葉は仏教用語だそうですが、
葛も藤も樹木に絡み付くツル草で、このツル草が縺(もつ)
一方西洋の心理学でもこの問題は早くから議論されています。
初めて葛藤(conflict)
・「接近=接近」型
・「回避=回避」型
・「接近=回避」型
・「接近=接近」型とは、
複数の魅力的なもののうち、
例:A社もB社も給料高くて、迷う
・「回避=回避」型とは、
複数の回避したいもののうち、
例:就活したくないけど、内定取れないのも嫌だ
・「接近=回避」型とは、
魅力的なモノと、回避したいしたいものが同時にある状況
例:仕事はしたいけど、自分のやりたいことじゃないのはな…
レヴィンの分類のほかに、もう1つの型があります。
・「二重接近=回避」型
接近=回避の葛藤が、二重になった型です。
例:A社は給料は高いけど、残業多め。B社は残業少なめだけど、
これらの葛藤は生きていれば誰もが生じる悩みです。
どれもが何がしかの欲求があるからこそ生まれる心の矛盾です。
マズローの欲求5段階説や、マレーの欲求リスト(
では、
世には様々にその回避のための教書があるようですので、
葛藤を悪者扱いしない。
と言うことではないかと思います。
人間の成長の段階、受験、就職、結婚、離婚、転職、離職など、
その時は本当に苦しく、
また、
その人のステージによって、高い波が襲ってくる。
その時こそ、
絡まる蔓を一つ一つゆっくりと解いていき、
葛(かずら)と藤(ふじ)も絡まるほど長くなってはいても、
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キャリアチェンジサロン運営事務局
櫻井 正則(さくらい まさのり)
20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。
30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。
6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。
50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。
2020年12月に60歳で職場を定年退職。
2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。
その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。
現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。
雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得
■NPO法人Leavess of Grass
法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT
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