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事務局通信
2022.3.9

【日常】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.54

こんにちは。

事務局の櫻井正則が担当します、第54回目の事務局通信。

最後までご一読頂ければ幸いです。

※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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   「日 常」

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朝起きて、窓から日差しが降り注ぐ

朝食をつくり、テレビをつける

食後のコーヒーを飲みながら

新しい事業のことなど、考えをめぐらす

進めている手続きの書類に目を通し

今日やらなくてはならない作業のために

パソコンを立ち上げる

昨日も

今日も

そして明日も

同じような様子で過ぎていく日常

時々もっと違うことに挑戦しなくてはいけないのでは?

もっと違うことができるのではないか

という考えが頭をもたげてきますが

結局今日も同じことを繰り返して

少しずつ前に進んでいく

昨日も

今日も

そして変わらずに来るであろう明日という繰り返し

その繰り返しが、繰り返されなかったとしたら

どうでしょうか?

 

明日も普通に朝のコーヒーを飲むことが

もし、繰り返されないとしたら

どう思いますか?

1人の人間の価値観で

明日も間違いなく来るであろうその日が

もし、来なかったとしたら

どうしますか?

今日も、その日常が来なかった人が

4,159万人います

毎日来ているいつもの日常の中にいる私は

毎日テレビをつけて

胸が苦しくなっています

 

それでも私には明日もいつもと同じ日常が

やってきてくれます

それがやってこない人たちが

いまこの世界に間違いなく

います

泣くことしかできない自分の無力

いまこの時も

私たちにやってくる日常は

彼らにはありません

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キャリアチェンジサロン運営事務局

櫻井 正則(さくらい まさのり)

20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。

30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。

6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。

50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。

2020年12月に60歳で職場を定年退職。

2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。

その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。

現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。

 

雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得

 

■NPO法人Leavess of Grass

 法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT

 

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