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事務局通信
2024.4.3

【自分が輝く舞台を自分で見つける】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.162

こんにちは。第162回目の事務通信

キャリアチェンジサロン代表の

田中勇一が担当します。

事務通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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 「 自分が輝く舞台を自分で見つける 」

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世間を騒がしている

大谷選手の元通訳、水原氏の違法賭博。

魔が差したのでしょうし、

縁の下の力持ち的な存在の水原氏が、

主役となり、ちやほやされる空間が

気持ちよくなってしまい、

感覚が麻痺してしまったのかも

しれません。

自分が主役になれる場。

どんな人も、そういう場を求める心は

あると思ってます。

運よく主役の場を得られることも

あるかもしれませんが、

やはり、自分が主役となれる舞台を

自分で見つける、もしくはつくること

ができれば、

それこそ、最高な人生になると思います

今回のキャリアチェンジ事例は、

俳優としては主役になれなかったものの

地域のスターとなった、

Sさんを紹介します。

もともとは、モデル事務所に所属し

俳優活動を続けていたSさん。

俳優になるきっかけは、

高校卒業後の米国留学。

米国の学校で「シアターアーツ」という

舞台芸術の授業に興味をもち参加。

その授業で一人芝居をやる機会があり

英語で演じたところ、

先生から

「母国語でやってみて」と言われ

即興で日本語に訳し演じると

とても褒められたのでした。

その時、自分が生まれ持つ言語や所作を

素直に表現した方が

良い演技ができることを知ったのです。

帰国後、俳優活動を開始するのですが、

仕事がないのでアルバイトで生計を

立てていきます。

いつの日か芽がでることを信じ

10年以上続けるも、なかなか芽がでない

そういった中、東日本大震災が起こり

考え方が大きく変わります。

野望をもって挑んだ俳優業、

は自分のためだけにしか

演じていなかったのではないか。

それから、Sさんは、新たな道を模索。

起業の選択肢もあると思い

ビジネススクールの門をたたきます。

そこでプランをいくつか立てますが、

納得がいくものができませんでした。

そんな中、カリキュラムにあった

スタディツアーに参加します。

岩手県陸前高田市にあるNPO法人で

活躍する若者たちが生き生きと躍動し、

地元の人たちから強く支持されている姿

を目の当たりにするのです。

彼らはまさしく地域という舞台で

活躍するスター。

Sさんは、自分の目指すべき舞台の

イメージが湧いた瞬間でした。

その後、知人の勧めで徳島県西部の

「にし阿波」という剣山・吉野川の

観光圏域を紹介する講演会に参加。

同エリアが観光地として非常に高い

ポテンシャルを持っていることや、

自治体が伝統農法である

「傾斜地農耕システム」

の世界農業遺産登録を目指していること

を知ります。

世界農業遺産とは、

重要かつ伝統的な農水業を営む地域を

国連食糧農業機関(FAO)が

認定する制度で、

認められれば観光の呼び水にもなります

ちょうどその時、同じ圏域にある

つるぎ町が「地域おこし隊」を

募集しているのをみつけ、

思わず手を挙げます。

そこでPRの仕事に励んでいると、

折からのインバウンド効果で

外国人観光客が増加。

大都会にはやや食傷気味で、

日本の田舎の原風景への関心が

高まっていたのです。

徳島の壮大でどこかのどかな風景や

人情に触れながら、

日本の良さを世界に発信する仕事に

Sさんは、生き甲斐を感じます。

メディアの取材対応の仕事は

まさに天職。

俳優業で鍛えたスキルは重宝され、

いつのまにか地元の人気者になるのです

地域おこし隊で3年。

そして、にし阿波の傾斜地農耕システム

が世界農業遺産が認定されると、

Sさんは、仲間と会社を立ち上げ

社長に就任したのです。

Sさんは、自ら舞台をみつけ、

その舞台でスターとなり

夢を実現しました。

皆様の勇気ある一歩

の参考になれば幸いです。

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キャリアチェンジサロン代表

キャリアチェンジプランナー

田中 勇一たなか ゆういち

京都大学理学部卒業後、住友銀行

(現三井住友銀行)入社。

米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。

帰国後、銀行のALM業務に携わったのち、

ビジネススクール運営会社に転職し、

人材・組織開発コンサルティング会社の

立ち上げに参画。

その後、経営人材の紹介をコアとする

成長事業支援会社を経て、新銀行東京設立

プロジェクト草創期に2年間携わり、

採用統括責任者として 5,000 人以上の応募が

あった公募採用で陣頭指揮をとり、

銀行立ち上げに大きく貢献する。

 

現在は、リソウル株式会社を設立し、大手

GMSの銀行設立プロジェクト参画、法人

向けの人事・採用コンサルティングや

経営相談、個人向けには起業支援、

転職支援、キャリアカウンセリング等

に取り組む。

2010年4月には日本初の社会起業家育成の

ビジネススクールである「社会起業大学」を

設立し、グローバルに活躍できる

社会起業家育成にも従事。

 

2013年4月に多摩大学大学院客員教授に就任。

2016年4月に一般社団法人公益資本主義

推進協議会副会長に就任。

 

これまでに1万人を超えるキャリア

カウンセリングを実施し、多くの人の

自己実現に貢献。

主な共著に「たかがMBAされどMBA」

がある。

将来の夢は理想の中高一貫教育を

実践する学校の設立。

 

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