第16回目の事務局通信はキャリアチェンジサロン事務局の山口が担当します。
※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。
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リアルなペルソナって何?
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●●●●様はペルソナということばを聞いたことがあるでしょうか。
マーケティング用語で、事業のターゲットをさらに詳細に人物設定した人のことです。
年齢、性別、居住地、年収や好きなこと、悩みなど具体的であればあるほど良いと言われています。
ここでポイントなのは、
①【架空の人物像】ではなく、【リアルな、実在する人物】であること
そして、
②リアルなペルソナに会って、【具体的なライフスタイルや悩みについて話を聞く】
ということです。
キャリアチェンジサロンのアドバイザーで動画集客コンサルティング事業を運営するFunTre株式会社 代表の矢田部さんも先日のオンラインサロンの講義の中で、
「悩みを100個くらい聞くといい」
と言っていました。
「事業のコンセプトや中身を決めるのはその後だ」と。
私は現在、新規事業を考えています。
ターゲットは高校生です。
事業の検討をはじめたのは1月末から。
今は5月末で4か月も経つのに【リアルなペルソナ】に会っていないのです。
実は当時の高校生の自分がペルソナの一人です。
また、当時ペルソナであったであろう同世代(30代)に最近、話を聞くこともできました。
だからニーズがありそうだとはわかるのです。
ただ、今のリアルな高校生が具体的に何を考えているのか、どんな悩みがあるのか、もしくは何が好きで、普段どんなことしてて、
どんなメディアを使っているのかなどを知ることはできていませんでした。
だからずっと議論が空中をふわふわ漂い、HPを作ろうとしても
プログラムの中身を作ってもこれがいい、これならいける!
という確信がもてないまま、右往左往していました。
ペルソナに会いに行くべきだという話は実は数か月前に議論に出ていたにも関わらず、ずっとできてなかったのです。
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想いが強ければ強いほど
ペルソナに会うのが怖い
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色々要因はありますが、思い返すと
「そもそも周りに高校生いないし、どうやってコンタクトすればいいのか」
と悩んで思考停止⇒行動停止になっていました。
母校に行く、知人・友人にたくさん話してつないでもらう、SNSでリーチするなどやり方はあるのに、なにかと理由をつけて(思考停止して)実行していませんでした。
そのような中、友人と話をしているとき、
「想いが強ければ強いほど怖いよね、怖いんだよ」
ということばをかけてもらったことがとても印象的でした。
潜在的に恐怖心があったのかもしれません。
・描いているペルソナが実在しなかったら…
・会うならきちんとした事業プランやプログラム内容をきめてからにしなければ…
・でもその内容を否定されたら…
そもそもこの事業をやりたいと考えてからすでに10年の時を経ていて、あっためすぎているんです。
普段は思いついたら即行動タイプですが、あっためすぎちゃって想いだけが強くなりすぎちゃって身重になっていました。
・今はまだ時期じゃないんだろうな…
・すぐお金にならない可能性が高いし…
・本気でやるとなると労力もかかるし
もう少し時間的に余裕ができたから…
と色々言い訳していたんです。
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恐怖心を乗り越えてリアルなペルソナに
会いに行こう!
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今は、「もうやろう!絶対にやる!」
「今やらないと生きてても死んでいるのと同じ」
と思っています。
強い覚悟、ぶれない軸。
何度も問い続けて、自分の心の声に確信を持ちました。
これからペルソナに会いに行きます。
具体的な話を聞きに行きます。
そのための行動に集中します。
なんだか私の宣言になってしまいましたが、やりたいことを仕事にするために悩み、考え、この事務局通信を読んでくださっている皆さまと一緒にこれからも進んでいきたいと思っております。
そのはじめの一歩をキャリアチェンジサロンで歩み始めましょう。
オンラインサロンやセミナーなどでお会いできることを楽しみにしています!
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キャリアチェンジサロン運営事務局
キャリアチェンジカウンセラー
山口 桃子(やまぐち ももこ)
https://careerchange.salon/staff/
大学卒業後、大手機械メーカーの営業会社に入社。首都圏の新規開拓部署にて、ソリューション型のシステム営業に従事。20代半ばに社会起業家を育成するビジネススクール「社会起業大学」に入学。「人の挑戦・成長を支援すること」をキャリアの軸とすることを決意し、起業・転職支援サービスを行う会社に転職。その後、ジュエリーのリユース・リフォーム事業を行うベンチャー企業の人事部に転職。6年半、採用から研修の企画・運営、評価制度運用まで一貫して携わる。また、店長・SVを兼任し、現場目線での教育・マネジメントを実践。それらの経験から、独自のスキルマップを構築し、店舗スタッフの評価制度及び育成システムとして社内に導入・定着させた実績をもつ。
2019年から株式会社AMBヒトラボを設立。代表取締役として、リユース・ジュエリー業界に特化した転職支援・スキルアップ支援に取り組んでいる。
国家資格キャリアコンサルタント。プライベートは2児の母。
■ジュエリー、リサイクル・リユース業界専門の転職・キャリア支援サイト
『Re:転職』https://retenshoku.jp/
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