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事務局通信
2023.3.22

【村上様】キャリアチェンジサロン事務局通信vol.108

こんにちは。

事務局の櫻井正則が担当します、第108回目の事務局通信。

最後までご一読頂ければ幸いです。

※事務局通信は、キャリアチェンジサロンのセミナーやメールプログラムにお申込みいただいた方に毎週水曜日、キャリア関連のことやキャリアチェンジサロンの様子についてお送りしております。

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   「 村上様 」 

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タイトルだけで内容が分かってしまうという、なんの面白味もない書き出しですが、でも、でも、それでいいくらいに私は「にわかファン」なのです!!

何故か分からないのですが、サッカーも野球も常日頃は全く見ません。

チームも分かりません。

しかし世界戦ともなると、ルールもほぼ知らないサッカーや野球を、まるで自らが解説者にでもなったかの勢いで、やれパス回しがどうのとか、なんでここで振らないの? とか、選手からすれば大きなお世話の様な人になってしまいます(笑)

どーしても、昂る気持ちを抑えきれないのも事実です。

そして目の前で展開する、選手のそれぞれの気持ちだったり、行動だったり、その多くの裏のエピソードが実に様々な人生の彩りを映し出していて、スポーツを越えた世界を見せてくれるのです。

そこにどうしても感動してしまいます。

この事務局通信の配信日が3月22日、この日14年ぶりに日本が世界一に輝きました!!

もちろん世界戦だけが大好きな筆者は、2006年も、2009年も見ております。

2006年WBC第1回大会での、王監督率いるサムライ日本の世界一も、2009年、あの不調で不調でどうしようもなかった世界のイチロー選手が、韓国との決勝戦で放った2点タイムリーで、日本を優勝に導いた場面も興奮いたしました。

なぜこんな巡り合わせで展開するのだろうかと思うほど、小説では書けない現実の凄さ!!

今回の大会も、その様な出来事のてんこ盛りでした。

 

日本の3冠王村上選手の不調。

ここぞという時に打てない場面の連続。

それでも最後まで彼を信じて、スタメン起用を止めなかった栗山監督。

そしてその蘇りの瞬間が、正に絶好のタイミングでやってきます。

準決勝のメキシコ戦で、先発の佐々木投手が4回表にメキシコに3ランホームランを浴び3点を失います。

その後次の投手に出番を譲った佐々木投手が、毎回毎回祈るように打線を見つめていたのが、胸に迫るような試合でした。

どうすることも出来ないまま、ついに9回裏日本の攻撃。

ここで点が入らなければ日本は準決勝敗退で、長年の悲願だった王者奪還の夢は消え失せてしまいます。

メキシコ5点日本4点と1点を追う状況で、先頭バッターの大谷翔平選手のツーベースヒットなどでノーアウト1塁・2塁のチャンスを作り、いよいよ5番の村上選手が打席に入りました。

誰しもが、「村上か…」と内心思ったことでしょう。

既にこの試合でも三振が続いていましたから。

中には「頼む村上。」と、再起を信じてその瞬間を待っていたファンももちろんいたでしょう

そしてついに野球の神様が微笑みます。

これまで全く打てなかった村上選手が、なんとセンターオーバーのツーベースヒットで、日本がサヨナラ勝ちを決めたのです。

これによって今日の決勝進出が決まり、そして14年ぶりの優勝が決まるのです。

決勝では更に数々の夢の様な出来事が積み重なって、多くのドラマが展開しました。

さて最後になりますが、この様な夢の出来事は本当に野球の神様がいるからなのでしょうか

もちろんいると信じてはいますが、村上選手の不振で、彼をスタメンから降ろしていれば、このことはなかったのではないでしょうか?

私は野球の神様と同時に、地上にもその様な存在がいると思うのです。

日本を14年ぶりに世界一に導いた、栗山監督の言葉。

「自分の人生を捨て、人のためにだけに尽くす仕事がある。それが『監督』だ。」

正に神の様な言葉です。

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キャリアチェンジサロン運営事務局

櫻井 正則(さくらい まさのり)

20代から演劇の作・演出家として何十本もの創作劇を上演。

30歳の時に、精神障がい者の社会復帰施設での彼らとの出会いから、こんな世界があるのかと目覚め、以後その道に進み、仕事の傍ら10年間東京都での「心の健康フェスティバル」総合演出を担当。

6年間地域のエッセンシャルワーカーの若手の繋がりを主催。

50歳で精神障がい者に特化のe-ラーニングを事業としたNPO法人「Leaves of Grass」を立ち上げる。

2020年12月に60歳で職場を定年退職。

2021年2月にITアプリを導入してメンタルヘルスケアを支援する一般社団法人「リプラボ」を立ち上げる。

その他に狛江市のNPO法人「狛江さつき会」の理事も兼務。

現在調布の自宅と埼玉県小川町の事務所を行ったり来たりの生活で、小川町では日本ミツバチのチーズケーキ販売の事業を展開すると同時に、障がい者の方に活版印刷を教えて、ユネスコ無形文化遺産の和紙で名刺づくりを始めている。

 

雇用環境整備士資格(Ⅱ種)取得

 

■NPO法人Leavess of Grass

 法人URL:https://my125p.com/l/m/FcQVZs1mpXOKeT

 

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