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やりたいこと
2020.11.17

自分のやりたいことに近づける5つの行動の始め方

皆さま、こんにちは。

キャリアチェンジサロン代表の田中です。

 

このコラムでは、私が1万人以上のキャリア支援をしてきた体験から、みなさまのキャリアチェンジのお役に立てられるお話をお伝えいたします。

 

今回は、自分のやりたいことに近づける5つの行動の始め方です。

 

実は、随分前からやりたいことがあるのに、始めるきっかけがないとか、

最近、自分のやりたいことがわかってきたんだけど、どうやって仕事にしたらよいかわからないなど、やりたいことがあるのに、なかなか始められない、もしくは始め方がわからない方、多いのではないでしょうか。

 

「何かきかっけが無いかな。」

と待っているうちに、いつの間にか時間がたってしまい、やりたいことを実現するチャンスを逃してしまいます。

 

やりたいことがあるならば、後悔する前に、自ら一歩を踏み出す行動が必要です。

 

そこで、今回は、やりたいことに近づけるための5つの具体的な行動の始め方を紹介したいと思います。

 

1.受け止めてくれそうな人に話す

とにかくまずは、自分のやりたいことを口に出すことがやりたいことを形にするスタートになります。

 

やりたいことを10回言えば、叶うと言います。

 

実際、【叶】という漢字は、口と数字の十の組み合わせなのです。

 

私も経験がありますが、本当にやりたいことであればあるほど、否定されるのが怖いので、口に出して言うのは本当に勇気がいります。

 

なので、まずは否定しなさそうな人、どんな話も受け止めてくれそうな方に話してみるということをやるのがよいでしょう。

 

ここで、例として、実際にあった話を紹介させていただきます。

 

東京在住で30代の2児のお母さんが、かつてコーヒーのバリスタとして培ったスキルとノウハウを活かして、地元の北海道で託児機能もついたカフェを運営したいと思っていました。

 

しかし、東京に住宅を購入し、旦那さんは東京で仕事をしており、義理のご両親からも東京での子育てを期待されている状況で、とても北海道に子供もつれていき仕事をしたいなんて言えません。それは、自分のわがままだし、旦那さんや義理のご両親も反対することが想定されます。

 

「どうせ無理。」と思う自分もありつつ、一方で、自分の中から湧いてくる想いに嘘をつくことも出来ないこともわかってきたので、まずは、信頼できるキャリアチェンジサロンのキャリアチェンジプランナー扇谷さんに北海道に行きたいことを伝えてみました。

 

すると、扇谷さんが心から応援してくれ後押してくれたので、勇気をもって今度は旦那さんに、北海道に行きたいことを伝えました。

 

すると、旦那さんは反対するどころか、応援してくれると言ってくれ、さらに義理の両親に相談すると、義理の両親も北海道に行くことを了解してくれました。

 

そして、その勢いで、今度は地元の友人に北海道に帰りたい、と相談をしたところ、北海道の仕事と住まいと子供の保育園まで紹介してくれ、移住が現実になりました。

 

まさしく、勇気をもって自分の想いを伝えることで、やりたいことに近づけたのです。

 

2.やりたいことをビジネスにしている所のお客様となってみる

例えば、ネイルサロンや美容室をやってみたいと思ったら、お客様となってみるのです。

 

お客様として、いろんな店にいってみて、どんなサービスがあるのか、どんな店があるのか、そして流行っているのか、をリサーチしてくと、自然と競合分析になってますし、ニーズを探るマーケティング活動になっているのです。

 

もし、高額商材で商品を購入することが金銭的に難しい場合は、お店のパンフレットをもらう、WEBサイトを見て参考にする、商品やサービスの説明会や会社が主催しているセミナーに参加をしてみる、さらには友人知人で、利用したり商品購入した人がいたら話を聞いてみる、など実際商品を購入できなくても、知恵を絞れば調べられることは沢山あります。

 

自分がやりたいと思ったことに近いビジネスをやっている人は必ずいますので、最初はお客様としてサービスを受けてみてください。

 

お客様となりサービスを受けることで得られることは、2点、

「自分のやりたいことが明確になってくる」

「お客様が明確に見えてくる」

ことです。

 

どんな人も最初は、自分がやりたいことは断片的だったり、自信が無かったり、曖昧だったりします。

 

でも、やりたいことに近いビジネスを調べていくことで、「私だったら男性向けにやりたいな」「海外の○○の商品を売りたい」「△△駅で店を持ちたい」「こういうコンセプトでやりたい」と、自分のやりたいことが明確になっていきます。

 

そして、誰に買ってもらいたいのか、誰を助けたいと思っているのか、

という点で考えていく先に、「お客様が見えてくる」ことが、やりたいことを形にする上で重要な要素です。

 

3.やりたいことを発信してみる

自分のやりたいことをブログで発信したり、人を集めてセミナーやイベントをやってみるのはとても有用です。

 

ブログを書いたり、セミナーを開催することで、自分がやりたいことが具体的になるイメージをもてると思います。

 

発信することの一番の効果効能は、

「自分が本当にやりたいことかどうかが分かる」ことです。

 

どうして、本当にやりたいことかどうかが分かるかというと、

WEBやSNSなどを通じて発信するということは、様々な人の目にさらされ、様々なフィードバックが来て、喜び、傷つき、自分の心の奥の本音があぶり出されるからです。

 

好意的な意見だけではなく、批判的な意見や、もっとこうしたらよいというアドバイス、ブログを読んだ感想や、セミナーだったら参加した感想ももらえます。

 

あるいは、セミナーをやってみたら参加者が0人、という悲しい結果もあるかもしれません。

 

そうした色んな人からのフィードバックや結果をもらうことで、それでも、ワクワクすることや、やっぱり諦められないこと、本当にやりたいことが必ずあぶり出されます。

 

発信するということは、自分の心の声を聴けるチャンスなのです。

 

でも、初めてやりたいことを発信するときは、ポジティブなフィードバックがもらえるようにした方が良いです。最初の発信で、ネガティブなフィードバックを沢山もらってしまうと、傷ついて、行動の足が止まってしまうことがあるからです。

 

コツとしては、例えばセミナーやイベントをやる際の最初に呼ぶ方々は、自分を応援してくれる人、自分を理解してくれている方、を集めて開くことです。

 

仲間だからこそ安心してスタートできますし、応援したいという想いをベースにした良いフィードバックがもらえます。

 

発信することは、次も頑張ろう!と続けて行動をすることが大事です。

 

4.やりたい分野のスクールに通ったり、資格をとってみる

ブログを書きたいと思ったら、ブログの書き方を教えてくれるスクールにいくとか、

飲食店を開きたいと思ったら、料理教室やソムリエ教室に通ってみるという方法があります。

 

その分野のプロから学ぶことで、やりたいことの意義がわかりますし、その資格や知識が、どのようにビジネスに繋がっているかも見えてきます。

 

さらには、その分野に精通した講師や、同じ興味関心を持つクラスメイトとの人脈・つながりもできます。そうした人脈は、自分がやりたいことを始めるときに、相談できたり、協力の依頼ができる財産となっていきます。

 

ただ、資格を持つだけで、仕事につながることはありません。

学んだり、人脈が出来るだけでは、やりたいことは形になりません。

 

やりたことに近づけるためには、自ら、行動するしかないので、こうした出会いや学びを活かして、実際行動する機会やチャンスを手に入れていくことが重要です。

5.やりたいことに近い分野のビジネスをやっている会社にアルバイトもしくはインターンとして勤務してみる

やりたいことを形にするためには、その分野でのビジネスを展開している会社に勤めてみるというのも、とても有用な方法です。

 

勤務時間に融通が利くのであれば、アルバイトとして働いてみるのがよいですが、会社勤めをしていて、そして副業を禁止している会社だと、とてもそんなことできないと思うかも知れません。

 

しかし、そんな場合でも、インターンという選択肢があるのです。

 

インターンは、給与を払わない形での勤務なので、副業にはあたらないし、土日だけとか平日の一日だけとか、平日夜だけとか、そんな形でも会社側も受け入れやすいのです。

 

実際にビジネスをやっている会社で働くことで学ぶことはとても多いのです。

 

ここでポイントなのが、株式会社、非営利活動法人(NPO)、学校法人、個人事業主、と勤務する先の会社はどんな形態でもOKですが、「ビジネスをやっている=稼いでいる」会社を選ぶことです。

 

自分がやりたいことを始めたい、と思っていても、なかなか始められない理由の一つに、ビジネスになるイメージが湧かなかったり、稼ぐことに自信が無いことも、やりたいことを始められない理由のひとつではありませんか?

 

ボランティアや趣味ではなく、やりたいことで仕事をしたいと思っているならば、ちゃんとビジネスをやっている会社に行くことです。

 

商品やサービスが売れている、出資者や協賛企業が集まり資金が集まっている、従業員を雇っている(給与を払っているということはビジネスとして利益が出ている証拠)、という視点などで会社を選び、短い時間でも、1日インターンでも働いてみることをお勧めします。

 

必ず、ビジネスにつながるヒントが得られます。

 

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以上、5つの始め方を紹介させていただきました。

 

 

これ以外にも、始め方は幾通りもあります。

 

自分にあった方法を見つけたい!と思われた場合、

是非、キャリアチェンジサロンにお問い合わせくださいませ。

 

私たちキャリアチェンジサロンでは

自分にあった始め方が見つかり、やりたいことが形になるきっかけを提供します。

 

 

キャリアチェンジサロン

代表 田中 勇一

 

こちらで書いていることは、私が代表をつとめる「キャリアチェンジサロン」で提供しているサービスの一部になります。

 

 

キャリアチェンジサロンは、1万人以上の転職・起業・副業などのキャリアチェンジに携わることで培ってきたノウハウをもとに、本当にやりたいことを掘り起こし、自分の力を活かしたビジネスをスタートするまでを支援し、キャリアチェンジを実現する場です。

 

本当に自分のやりたいことや強みを活かして、自分の力でビジネスを始めたいとおもった方は、是非のぞいてみてください。

 

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キャリアチェンジプログラム無料体験セミナー

 

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キャリアチェンジサロン

代表プロフィール

田中 勇一

 

リソウル株式会社 代表取締役

多摩大学大学院 客員教授

一般社団法人公益資本主義推進協議会 副会長

 

京都大学理学部卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)入社。米国カーネギーメロン大学にて MBA 取得。帰国後、銀行のALM業務に携わったのち、ビジネススクール運営会社に転職し、人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げに参画。その後、経営人材の紹介をコアとする成長事業支援会社を経て、新銀行東京設立プロジェクト草創期に2年間携わり、採用統括責任者として 5,000 人以上の応募があった公募採用で陣頭指揮をとり、銀行立ち上げに大きく貢献する。

 

現在は、リソウル株式会社を設立し、大手GMSの銀行設立プロジェクト参画、法人向けの人事・採用コンサルティングや経営相談、個人向けには起業支援、転職支援、キャリアカウンセリング等に取り組む。2010年4月には日本初の社会起業家育成のビジネススクールである「社会起業大学」を設立し、グローバルに活躍できる社会起業家育成にも従事。

 

2013年4月に多摩大学大学院客員教授に就任。2016年4月に一般社団法人公益資本主義推進協議会副会長に就任。

 

これまでに1万人を超えるキャリアカウンセリングを実施し、多くの人の自己実現に貢献。

主な共著に「たかがMBAされどMBA」がある。

将来の夢は理想の中高一貫教育を実践する学校の設立。